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島田市指定文化財(展示品はレプリカ)
芭蕉は、元禄七年五月十五日島田着。川越しできる時刻だったが、対岸の宿がこころもとなく、如舟に相談したところ、是非にと逗留をすすめられた。ところが、その後大雨で川留めになり四泊を重ねた。連句では如舟の「今年できの麦ですから、やはらかにたけよと申し置きました」という芭蕉への気遣いと、「忙しいときお邪魔しました。田植え時ですから私も、朝早く起きて旅に出ます。」という芭蕉のこころが詠み込まれている。懐紙に淡彩で描かれている絵は麦の絵と思われる。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます