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川札

Edo Period

島田市博物館

島田市博物館
島田市, 日本

川札は一般的には「油札」ともいう。川札一枚が、川越人足一人の賃金で、川越人足はこの川札を受け取ると、頭の髪の毛または鉢巻きに結びつけた。この川札は、美濃紙を十二行に裁ってつくられ、その上方に、川会所または年行事の黒印が押され、端には「川札」と墨書きされている。水に濡れても差し支えのないよう全体に油(柿渋)を塗り、鉢巻や髪の毛に結ぶのに都合がいいように、こより状に撚っていた。

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  • タイトル: 川札
  • 作成日: Edo Period
  • 実際のサイズ: 20cm
  • 外部リンク: 島田市博物館
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