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高知で宝石珊瑚が本格的に採取されるようになった明治時代から発展してきた宝石珊瑚工芸は、伝統工芸としては比較的短い歴史を持っているといえます。しかし、それだけに発展の余地が多く残されており、積極的に新たな工夫がなされていることが特徴です。近年では、「ムシ」と呼ばれる海中で表面が浸食された珊瑚をあえて用い、その自然の風趣を活かした彫刻なども試みられています。宝石珊瑚工芸の世界はいま、大きく広がり続けているのです。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます