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組地筬という板に経糸となるアオツヅラフジを挟んで固定し、緯糸の葛を織り込みます。箱を作る工程は、まず底、そして側面の立ち上げを編みます。そして、もう一方の側面には、経糸になる「タボ」をつけます。タボはアオツヅラフジの先端の表面を薄く削ぎ、底の経糸に通して削いだ部分を接着。立ち上がり部はシュロを編み込みます。先が細長いアイロン、コテで湿らせながら側面を立ち上げます。再び四隅をシュロで綴じて組み立て、箱にマダケの縁を付けてシュロで巻いて完成です。
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