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鑓 銘 濃州関住兼貞

兼貞1537

立花家史料館

立花家史料館
福岡県, 日本

兼貞は美濃国関地方(現在の岐阜県関市)の刀工。
の長さが38.7㎝となる大振りの鑓で、穂に「八幡大菩薩」と神号が彫られる。黒羅紗着せの鞘が附属する。
立花家伝来の「御腰物由来覚」では「八幡御枕槍」とされ、「鑓 銘 播州住政国作」とともに初代藩主・立花宗茂が朝鮮出兵に持参し、武功をたてた鑓と伝えられる。枕鑓とは、護身のために枕元に置いた鑓で、宗茂がお守りとして大切にしていた可能性も考えられる。柳川藩主の参勤交代の際には、藩主の駕籠のすぐ後ろに配され、必ず持参されるようになっていた。

詳細

  • タイトル: 鑓 銘 濃州関住兼貞
  • 作成者: 兼貞
  • 作成日: 1537
  • 実際のサイズ: 刃長 38.7cm
  • タイプ: 武具甲冑

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