瀬戸内海に浮かぶ島のシンボル
1996年に世界遺産に登録された嚴島神社。平清盛により建立された社殿は、海を敷地とした独創的な配置構成、平安時代の寝殿造りの様式を伝える日本屈指の名社です。境内の沖合200m先には、宮島のシンボルでもある高さ約16mにもなる大鳥居が自身の重みのみで建っており、潮が引くと真下まで歩いて行くことができます。
嚴島神社(2023) - 作者: 広島県観光連盟広島県観光連盟(HIT)
弥山(2023) - 作者: 広島県観光連盟広島県観光連盟(HIT)
弥山
806年に弘法大師が開基した標高535mの宮島の主峰・弥山。自然の森の美しさ、巨岩奇石が点在する変化に富んだ景観、そして山頂にある展望台からはカキ筏が特徴的な瀬戸内海の多島美、遠くは四国連山まで望むことができます。
紅葉谷公園(2023) - 作者: 広島県観光連盟広島県観光連盟(HIT)
宮島を代表する紅葉の名所
約700本もの紅葉を有する弥山麓の谷あい、紅葉谷川に沿って広がる公園です。 美しい庭園は地元広島の庭園師が手がけ、石材は現地のものを傷つけず自然の形のまま使用しています。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と季節ごとに変わりゆく自然を満喫できます。
瀬戸内海を丸ごと!宮島水族館
シンボルであるスナメリをはじめ、瀬戸内海の生きものを中心に、350種13,000点以上を展示している中国地方有数の水族館である宮島水族館。
必食!宮島グルメ
大野瀬戸で養殖された「かき」は、香り、味、歯ごたえともに極上の逸品。磯の風味とミネラルをたっぷりと含み口に入れた瞬間、特有の旨みがしっかりと広がります。瀬戸内海で育まれた海の恵みを存分に楽しみましょう。
もみじ饅頭(2023) - 作者: 広島県観光連盟広島県観光連盟(HIT)
歴史深き宮島土産
もみじ饅頭が誕生したのは1906年。 こし餡、つぶ餡のほか今や定番となったチョコレート、カスタード、抹茶、チーズから、お店ごとに考案された個性あふれる変わり種まで、多彩な味を楽しめます。島内にしかないお店もたくさんあるので、お気に入りのもみじ饅頭を見つけてお土産にしてみてはいかがでしょう。
杓子
もみじ饅頭と並ぶ宮島土産の代表格「杓子」は200年以上の歴史を誇る伝統工芸品で、実用品としてだけでなく縁起物のお土産としても人気です。縁起物として有名になったのは、「幸せをめしとる」という語呂からなのだとか。
参拝に支障はございませんが、社殿の一部が改修工事中となっております。また、多宝塔の周囲には工事のための足場が組まれています。(2023年6月時点)