「庭園もまた一幅の絵画である」―足立美術館の魅力を表すとすると、当館創設者で地元出身の実業家・足立全康のこの言葉に勝るものはありません。昭和45年秋の開館以来、訪れる方々を魅了し続ける、名園と名画の絶妙なる調和。創設者の庭づくりへの情熱を生き生きと伝える50,000坪の日本庭園。枯山水庭、白砂青松庭、苔庭、池庭・・・・と歩を進めるたびに眼前に広がる閑雅な風情は、館内の日本画と相まって訪れる方の心を静かにいやします。館内には、横山大観をはじめ、竹内栖鳳、川合玉堂、橋本関雪、榊原紫峰、上村松園など、近代日本画壇の巨匠たちの作品約2,000点を所蔵。庭園の四季に合わせて年4回の展示替えを行い、特別展を開催。特に、約120点を数える横山大観のコレクションは著名で、常時約20点前後を展示しています。また、北大路魯山人の陶芸作品、林義雄らの童画、蒔絵、木彫なども所蔵し、新館では現代日本画の粋をお楽しみいただけます。
足立美術館 四季の日本庭園
https://youtu.be/L8Ew2KMwl1M
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