東京富士美術館は、1983年、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長により設立された総合的な美術館で、コレクションは、日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点を収蔵しています。とりわけルネサンス時代からバロック・ロココ・新古典主義・ロマン主義を経て、印象派・現代に至る西洋絵画500年の流れを一望できる油彩画コレクションと、写真の誕生から現代までの写真史を概観できる写真コレクションは当館最大の特徴となっています。
展覧会活動としては、「世界を語る美術館」をモットーに世界各国の優れた文化を新しい視点から紹介する海外文化交流特別展を国内外で活発に開催しています。海外から日本にもたらされた展覧会は、ルーヴル美術館をはじめ海外の著名な美術館の名品を紹介するもので、開館記念展となった「近世フランス絵画展」を皮切りに、2012年に開催した「地上の天宮 北京・故宮博物院展」まで、17ヶ国1地域より41回に及ぶ展覧会が行われました。
また世界各国の政府・文化機関等の要請を受け、当館の収蔵品をもとに日本美術や西洋絵画の名品による展覧会を数多く開催しています。パリで開かれた「永遠の日本の名宝展」を皮切りに、これまで17ヶ国1地域、28都市において33回に及ぶ展覧会を開催してきました。
東京富士美術館は、このように国内外において文化の相互交流を活発に推進し、豊かな国際交流の輪を広げています。その活動に対して1990年には日本の外務省より「外務大臣表彰」を受彰するなど、内外に高い評価を受けています。
(2012年7月現在)
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